今年は新潟県魚沼の里山スノーハイクのツアーに参加し、スノーシューを楽しんできました。 1日目は足慣らしで、魚沼市の大力山504mを雪の感触を確かめながらスノーシューで登りました。頂上近くでは木の枝に付着した雨氷を見れました。雨氷は、上層から降ってきた雪が大気の中層に入り込んだ暖かい空気で溶けて水滴となり、地表近くの冷気に冷やされて過冷却状態になり、枝に当たった瞬間に凍り付いてできるとのことです。
2日目は、ムイカスノーリゾートのリフトで魚沼スカイライン(車道)へ上がり、目の前に広がる魚沼盆地や、八海山、越後駒ケ岳、巻機山などの名山の眺めを楽しめました。高曇りの天気なので、青空に白銀の山々とはいかず、墨絵のようであったのが少し残念でしたが、これも雪国の風景でしょう。ここから上越国際スキー場まで、雪の積もったスカイラインをのんびりとスノーシューで楽しみました。
写真説明 |
写真-1: |
大力山手前の東屋で休憩して水分とエネルギーを補充 |
写真-2: |
レッツゴー、山頂はもうすぐだ |
写真-3: |
木の枝に雨氷が付着してキラリ |
写真-4: |
魚沼盆地の上に左から八海山、越後駒ケ岳、中ノ岳の越後三山 |
写真-5: |
頂上が雪雲で隠れた巻機山、右の谷間は谷川岳の清水峠に続く |
写真-6: |
魚沼スカイラインでのスノーシューハイクの様子 |
以上