10月も後半に入ったとはいえ、夏の気配さえ感じる10月17日(木)午後から横浜市磯子の久良岐能舞台で 第22回目の東燃謡の会を開催した。
東燃謡の会は春と秋の2回開催しているが、私は残念ながらここ2回、体調不良で参加できなかったので一年ぶりとなる。
今回の謡会は参加者7名と観客2名となった。これからは高齢化に伴い参加者の減少が気になるところだ。
謡会は素謡で、能の舞および笛鼓を除いてシテ(主役)、ワキ(ワキ役)、地頭(バックコーラスの主)を予め決めておき、 高砂、清経、六浦、海士の4番を約3.5時間かけて行った。能舞台から外を見れば、竹林、木立の林、池が目に入り、風情満点の 中で腹から大きな声を出し、英気を養うことが出来た気がする。
謡会終了後は上大岡駅近くの居酒屋で懇親会を行い、楽しいひと時を過ごすことができた。
写真1 |
高砂 シテ綾部 ツレ大場 ワキ坂井 地頭吉岡 |
写真2 |
清経 シテ吉岡 ツレ森本 ワキ綾部 地頭小池 |
写真3 |
六浦 シテ村上 ワキ吉岡 地頭大場 |
写真4 |
海士 シテ坂井 子方綾部 ワキ村上 地頭森本 |
写真5 |
全員集合
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以上