菊と紅葉の季節に桜の話とは、と思われるでしょうが、ふじみ野市亀久保西公園では10月下旬から満開!これから4月まで残ります。9月彼岸のころからポツリポツリと咲き始めました。親指の爪のような大きさの花が、いつの間にかたくさんついて、10本あまりのフユザクラ中、1本は見事です。これは和名をサンバガワフユザクラ(三波川冬桜)という、旧神泉村の国指定天然記念物の子孫です。同じく寒中に咲く沖縄のカンヒザクラのように派手な色や、大きさはありませんが。
学名 : Prunus parvifolia Koehne cv. Parviolia
GZ植物事典
https://gkzplant.sakura.ne.jp/mokuhon/syousai/sagyou/sa/sannbagawahuyuzakura.html
神泉村には村長が古代の阿久原牧に開設した埼玉国際ゴルフクラブがあり、かつては総研勢20数名が会員になって、コンペを楽しみました。オケさん、コンちゃん、タクちゃんとよく通いました。大勢亡くなりましたねえ。付近に冬桜の公園があるのは勿論、こんにゃく・豆腐・醬油の名産地でもあります。
総研が川崎移転(2000年決定2003年実施)でテンヤワンヤの時期(2002)に旧大井町の亀久保地区区画整理が完成し、緑地として前記公園が置かれました。ここに2002年姉妹村神泉村から贈られた冬桜が植えられているのです。詳しくはネットで亀久保西公園を検索してもらえば、https://4travel.jp/travelogue/11471646 のような記事には、桜の大写しもあります。
以上