大船観音寺に鎮座する全長約25メ-トルの大きな白衣観音像は、大船駅西口の小高い丘の上にあり、優美なお顔で街を見守る姿は、「観音様」の愛称で呼ばれ親しまれています。大船のパワ-スポットとして人気が高く、年間を通して多くの参拝者が訪れます。
大船観音は、1929年に観音信仰による人々の幸せを祈念して、築造を開始。しかし後年、戦争や財政、資財不足により工事が未完のまま中断し、20年以上放置のままでしたが、1957年に築造工事が再開されて、30年もの歳月を費やし、1960年に現在の白衣観音像は完成しました。
大船観音寺は、桜が見頃となる時期に合わせて、観音様と夜桜をライトアップするイベント「大船華観音」を2022年から開催し、4回目となる今年は4月4日(金)~4月6日(日)の3日間催されました。日没後、ライトアップにより観音様と夜桜が色鮮やかに照らし出され、昼間とは違った趣のあるお姿の観音様を拝観することが出来ました。
写真1 モノレ-ル大船駅西口2F広場からの観音様の眺望
写真2 大船駅西口バスロ-タリ-からの、観音様の眺望
写真3 観音様と夜桜ライトアップ光景 1
写真4 観音様と夜桜ライトアップ光景 2
写真5 観音様と夜桜ライトアップ光景 3
写真6 本堂(照心閣)前の夜桜ライトアップ
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