GW後半の5月5日、富士宮市の富士山本宮浅間大社で、源頼朝が富士の巻き狩りに際し同社に流鏑馬を奉納したのが起源とされる「流鏑馬まつり」が開催されました。
JR線を乗り継いで出かけましたが、鹿が原因で遅延することがままある身延線で、当日は竹の倒木によりに開催時間ぎりぎりの到着となってしまいました。既に会場は人だかりで見学場所を何とか確保しましたが、チョット無理して背伸びして見た為、翌日のふくらはぎ痛は必然となってしまいました。
目の前5メートル程先の「桜の馬場」を、小笠原流一門の奉仕者15騎が疾走。約50センチ四方の的2基を射抜くのは鍛錬を重ねている射手でも難しく、両方の的を射抜けたのは1騎だけでした。スマホではスピード感と迫力を伝えられないのが残念ですが、機会があれば是非一度体験されることをお勧めします。
射抜かれた的は縁起物で、希望者に分けられるとの放送がありましたが、「寄付が意外と高いのよね」と言う妻の一言で現実的対応をしました。
ともあれ大鳥居越しに見る富士山と、200店の出店で賑う境内のお祭り気分を十分に満喫した1日となりました。
写真1:「流鏑馬まつり」ポスター
写真2:見事「的」に命中
写真3:祭り境内からの富士山
写真4:流鏑馬練行の像
以上