新江ノ島水族館は、相模湾の魚やクラゲが多種多彩に展示され、又、イルカショ-等見る物が多く年間を通じて多くの人が訪れます。4月30日に魚類学者・さかなクンが、千葉舘山の定置網で採集された希少なナミダカサゴを同水族館に届けて話題となりました。
1971年に伊豆の海で採集された個体を、旧江の島水族館2代目廣﨑館長らが1973年に新種として報告しました。ナミダカサゴの名前は、眼の付近にある涙模様に由来しているそうです。GWから同水族館では、えのすい生まれのクラゲや新着した相模湾のクラゲ、鯛や越前のミズタコを新しい生き物として、初展示中で、同時にナミダカサゴも54年ぶりに生体展示しています。
写真説明 |
写真1 |
ナミダカサゴ 5月3日~展示 大きさ10.3cm 採集場所:館山の定置網
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写真2 |
さかなクンが届けた、ナミダカサゴのイラストも展示されています。 |
写真3 |
えのすいで初めて繁殖に成功したカブトクラゲ 5月5日~展示、
兜のよう姿から名付けられたクラゲ。大きさ2~3Cm |
写真4 |
カツオノエボシ 4月28日~6月14日展示 青く美しい鳥帽子状の気包体(浮き袋)が特徴で、触手は長く強烈な毒を持つ危険なクラゲで、通称「デンキクラゲ」と呼ばれます。大きさ約5cm 採取場所;相模湾(片瀬海岸西浜) |
写真5 |
ミズタコ 4月27日~展示 世界最大級のタコ 大きさ2m
採取協力 越前松島水族館から入手。 |
写真6 |
大型水槽で展示されている人気No1のクラゲ・パシフィックシ-ネットル。北東太平洋に生息する大型のクラゲで、黄金色の傘に光が透過し、口腕と触手を伸ばし水中を浮遊する姿は魅力的です。
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以上