7月、8月は富士山側火山で藪漕ぎ登山で過ごした。9月に入り天候が 安定せずどこへ登ろうか迷ったが、 結局は富士山に足が向かう。山頂は9月10日で閉山 のため途中の五合目(吉田口登山道で佐藤小屋まで)を目指す。
吉田口登山道の中継地点の馬返し(標高1450m)から登山開始。 このコースは江戸時代の富士講、明治時代の観光登山で栄え途中には宿泊所が何軒もありました。 昭和39年に富士スバルラインが開通し、今日ある山小屋は佐藤小屋(通年営業)のみになりました。
登山途中にある潰れた神社、宿泊所跡、辛うじて立っている小屋等を散見すると 往年の富士山登山の大変な様を垣間見ることが出来ました。
写真(6葉)説明
写真① |
馬返し鳥居には猿がいます。そのわけは富士山伝説の一つに富士山は一夜にして湧き出た。 その年が庚申(かのえのさる)の年であったことから猿が使いとして認識された。 |
写真② |
二合目 御室(小室)浅間神社 |
写真③ |
四合目(標高2000m超え) 大黒小屋(跡)に祀ってあった大黒様 |
写真④ |
滝沢林道から見えた富士山 |
写真⑤ |
五合目(標高2230m) 佐藤小屋到着 |
写真⑥ |
佐藤小屋から見える六合目 里見平★星観荘、その後に続く山小屋 |
以上