昨年に続き第2回目となる江の島海水浴場ドロ-ンショ-が、片瀬西浜・鵠沼海水浴場で、8月19日(火)に開催されました。
500機のドロ-ンが、江の島に語り継がれる「龍神と女神」の伝説(神話)をテ-マ にしたスト-リ-や、江の島に因んだ江の電や“えのすい”のくらげ等を、江の島の夜空に色鮮やかに写し出します。 ドロ-ンが描き出す音と光が一体となった幻想的な光景に、見学に訪れた多くの人達から歓声があがっていました。 ドロ-ンショ-終了後には、花火が打ち上げられ、一味違った夏の夜を楽しむ事が出来ました。
(江の島に語り継がれる「龍神と女神」の伝説(神話)概要)
昔ある日突如、黄金の光と共に、美しい天女(弁財天)が空から舞降りて、海の中に新しい島(江の島)を造り住むようになりました。鎌倉の地に龍(五頭龍)が住み悪行を重ねていました。五頭龍は弁財天と出会い諭され改心し人の役に立つようになります。
弁財天は五頭龍を信じて、その後二人は結ばれ夫婦となりました。 現在弁財天は、江島明神として江島神社に奉じられて、江の島を守り続けています。 一方五頭龍は、年老いてやがて命尽き果て、これからは山となりこの地を守りたいと告げ、永遠の眠りについたそうです。五頭龍大明神として祀られている鎌倉腰越の龍口明神社から今も弁財天を見守っています。
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ドローンによる「天女と龍神」の描写。江の島伝説ショ―の開始 |
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ドローンによる「天女と江の島」の描写 |
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ドローンによる「天女と龍神」の描写 |
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ドローンによる「天女と江島神社」の描写 |
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ドローンによる江の島に因んだ「江の電車両」の描写 |
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ドロ-ンショ-のフィナ-レを飾る夏花火 |
以上