氏 名
小林 則雄
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
2025年12月08日
表 題

 LNG船の思い出

本   文 
  退職して26年、社名は変わっても工場は残っている。毎朝、ネットで今日港には、いや駿河湾にはどんな船が入港するか確認している。旧東燃のLNG桟橋にLNG船が入港すると何か不思議にうれしくなる。
 東燃LNG桟橋工事は、港湾係在職中のことだった。どでかいプラットホームを台船で運び、超々大型のクレーン船で釣り上げて海底に打ち込んだパイプに差し込んで完成させた。 第一船入港時徹夜作業が始まった。およそ4日間かかった記憶がある。
 初日の作業が終わった後、ある人に誘われて清水港に入港した潜水艦の見学に誘われた。三人で訪問し艦内を初めてくまなく見学、司令塔で潜望鏡をのぞかせてもらった。ちょうど入港していたLNGタンカーの船尾がとても鮮明に見えたのが印象的だった。
 ちょっと古いが友人の誘いでセスナに搭乗し工場上空を飛んだこともある。LNGタンクも増え、工場も様変わりしていた。ゆっくり見学してみたいものだ。
 今日も(22日)ダーウィンからのLNG船が入港していた。

写真説明    
写真-1
  LNG竣工記念に配られたテレホンカード
写真-2
  潜水艦内での記念写真
写真-3
  怪獣モスラの卵と称される黄金色に輝くLNG船(曽野綾子女史がLNG乗船記録でモスラの卵のような船と称した)
写真-4
  最近入港したLNG船(初入港時はこのタイプ)
写真-5
  ちょっと古いが上空からの写真(令和元年7月セスナ機搭乗にて撮影)

以上 

       
 
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写真-2
 
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